エンディングノート
元気なうちに、自分のエンディング(終期)について考える人が増えています。
病気になってしまったり、痴呆症になってしまったり、
これから迎える未来を予測することは、誰にも出来ません。
万一のことが起きてから、自身の希望を通そうとしても、伝えられない。
そんなときのために、残しておくものとして「エンディングノート」が注目を集めています。エンディングノートは、法的拘束力を持つものではありません。しかし、自分の人生を振り返り、未来のための準備を始めるツールとして書くことで、遺産トラブルを防ぐための「遺言書」を残すきっかけとなったり、生前対策としての「生前贈与」等を行うための材料となることもあります。
あんしん相続・遺言サポートセンターでは、「エンディングノート」の記載方法等について、コンサルティングを行っております。ぜひお問い合わせください。
エンディングノートに記載する内容とは?
- 自分史
- 万一のときのための連絡先や希望
- 医療、介護についての希望
- 葬儀や墓等、死亡した際の祭祀に関する希望
- 相続財産の管理や承継に関する希望
- 家族に残したいメッセージ
エンディングノートは、法的拘束力がある書類ではなく、あくまで自分の考えをまとめておくためのツールです。無理して一度に書くのではなく、時間があるとき、思いが浮かんだときに、少しづつ書き進めてみることをお勧めします。
エンディングノートに記載する内容の例