ある日の相続のご相談のお客様(目黒編)

お客様:主人が先月他界したのですが、色々な手続きが必要と聞きました。今まで、お金の管理や、賃貸アパートの管理等は、全て主人一人に任せてしまっていたので、いつまでに何をすれば良いのか、全く分からず焦っています。

相続専門司法書士:あんしん相続・遺言サポートセンターでは、相続発生時に生じるお手続きについてまとめてお任せ頂くことが出来ます。それぞれの専門家がご要望に添ってお手続きをさせて頂きますのでご安心ください。

お客様:銀行に行って言われたのですが、賃貸アパートの借入の件で、急いで相続登記をしてほしいということなのです。

相続専門司法書士:なるほど。賃貸アパートの場所をお教え頂けますか?調べてみましょう。

お客様:いいえ。姉は結婚していなかったので、誰が引き継ぐものなのか、よく分かっていません。ホームページを見ると、親が他界しているので、私たち兄弟が引き継ぐということになるのでしょうか。
《お客様の状況把握の為、最新の登記簿謄本を確認しました》

相続専門司法書士:賃貸アパートには、ご主人の借入で根抵当権がついているんですね。銀行の担当者に確認する必要がありますが、根抵当権の手続きでは、相続開始から6ヶ月以内に手続きをしなければ、改めて根抵当権を設定しなければならない場合があります。銀行の担当者とよく打合せをしたうえで、賃貸アパートの名義変更についても進めて行きましょう。

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お客様:一つ心配なことがあるのですが、主人が生前、毎年確定申告をしていたのですが、今年も同じように3月に手続きをすれば良いのでしょうか。これは税理士さんにお願いすることは出来ますか?

相続専門司法書士:確定申告をされていた方に相続が発生した場合は、相続開始から4ヶ月以内に、「準確定申告」という手続きをしなければなりません。こちらについても、もちろん当方でお手続きさせて頂きます。

お客様:同じ所で全てお任せ出来るんですね。安心しました。銀行や税務署、証券会社等、色々なところに書類を提出しなければならないと聞き、途方に暮れていたところなのです。提出書類についても、戸籍謄本の他に、聞いたことも無いような書類があり、自分で揃えられるか心配でした。

相続専門司法書士:手続きに必要な書類の取得も、当方でお手伝いさせて頂きます。皆さん普段見慣れない書類を扱うので、戸惑われる方が多いのです。

お客様:ありがとうございます。ぜひ、書類を集めるところから教えてください。